FRONTEOの新型コロナウイルス感染症に対する研究
病気や薬剤のメカニズムを可視化するAIシステム「Cascade Eye」を利用し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するドラッグリポジショニングの研究を実施しています。「Cascade Eye」は当社の自然言語解析AIエンジンである「Concept Encoder(conceptencoder®、コンセプト・エンコーダー)」を搭載しています。AIが、最新の論文や医薬研究データから、疾病の関連性やメカニズムをパスウェイ状(関係性や相互作用を表す経路図)に可視化します。今回の研究では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にかかわる重要な分子や遺伝子を視覚的に捉え、既存薬での治療可能性を探ります。
ライフサイエンスAI Lab.
2020年4月1日にオープンしたライフサイエンスAI Lab.は、AIによる解析の高度化や活用シーンの広がりを追求する拠点です。大型の4面モニタを備え、創薬支援では、論文情報や研究データをマップで表し、広く映し出すことで、ターゲットの化合物や遺伝子との関連性をより直感的に探索することができます。
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