【第5回 FRONTEO Life Science AI Business Academy】シオノギ流DX推進と社会課題への取組み
2023.06.12自然言語処理AIを用いたDrug Repositioningの加速戦略~AIで実現する創薬の飛躍的な変革~
2023.06.19FRONTEO Web セミナー
自然言語処理AIを使った仮説生成の
薬剤性肝障害の新規影響因子探索への応用
2023年6月28日(水) 12:00 ~ 13:00
【開催概要】
(1)『AIとバイオロジストの融合で創薬研究にイノベーションを起こす』
AIとバイオロジストの融合で創薬研究の大幅な効率化・加速化・成功確率向上を支援することについて紹介します。
(2)『自然言語処理AIを使った仮説生成の薬剤性肝障害の新規影響因子探索への応用』
薬剤性肝障害(DILI)の発症は様々な因子に影響されるため予測が非常に困難です。DILIに影響を及ぼす因子の探索には着目すべき因子を見出す仮説生成が欠かせません。自然言語処理AIは膨大なテキスト情報の網羅的かつ客観的な解析や言葉同士の演算を可能とし、近年創薬標的探索における仮説生成に活用されています。今回のセミナーではDILIと遺伝子の関係に注目し、仮説生成の観点からAIのDILI影響因子探索への適用可能性を検討した本研究について紹介します。
(3)質疑応答
※2023年6月27日(火) 12:00 ~ 13:00に同内容で生配信を行います。ご都合の良い日時をご選択ください。
◆形式:無料Webセミナー(お申し込み後に、Zoom URLをお送りいたします)
◆利用ツール:Zoom Webinars
フリーアドレスをご利用の方・弊社の同業者の方、ご所属先が不明な方のお申し込み等はご遠慮いただいております。当日Zoomにアクセスする際にはお申し込み時に記載した氏名・メールアドレスをZoom参加入力欄へ記載をお願いいたします。
豊柴 博義
株式会社FRONTEO
執行役員 CTO ニューロ言語科学研究所 所長 兼 行動科学研究所 所長 博士(理学)
早稲田大学大学院 理工学研究科数学専攻。理学博士(数学、2000年に博士号取得)課程中の1999年より九州大学医学部附属病院の医療情報部にて医療データの統計解析を担当する。2000年よりアメリカ国立環境健康科学研究所(NIEHS)において、データ解析による発がんプロセスの研究などに参加。2004年からは独立行政法人国立環境研究所にて、毒性データの統計解析・疫学研究のデザインとデータ解析の研究に従事。2006年に武田薬品工業に入社し、バイオインフォマティクス分野の研究員、グローバルデータサイエンス研究所・日本サイトバイオインフォマティクスヘッド、サイエンスフェローを歴任。また、臨床試験データにおける遺伝子発現データ解析やターゲット探索、さらに免疫と癌におけるバイオマーカー探索にも携わる。
2017年よりFRONTEOでライフサイエンスAIの開発に従事。ライフサイエンスの領域に特化したAIアルゴリズムを開発。テキストのベクトル化という特徴を生かし、現在までに論文探索、創薬支援、認知症診断支援、転倒予測などのさまざまなAI製品をこの人工知能をベースに開発している。
2019年よりライフサイエンスAI CTO。2021年には執行役員に就任。数学的アプローチによる、AIの社会実装を更に推進する。
株式会社FRONTEO
ニューロ言語科学研究所 研究チーム 部長 博士(農学)
京都大学大学院卒業後、武田薬品工業株式会社に入社。新薬開発の初期から後期までの前臨床安全性評価、特殊毒性(光毒性)評価、毒性機序解明、安全性バイオマーカー探索等幅広く従事。
本セミナーの受付は終了いたしました。
またのお申し込みをお待ちしております。